甲状腺の手術のこととか経過とか
退院後初の受診。
退院しても、次の週くらいにはまた行かなければならないと思い込んでいたので、
「え?一か月も放置していいんだ?(゚Д゚;)」
と、少し驚きました(笑)
でもそれと同時に、
「思っていたよりそんなに大変なことじゃないんだなぁ」
と安堵しました(^-^)ゞ
また二か月後に受診しますが、とりあえず一段落(と勝手に思い込んでいる/笑)したので、備忘録的に残しておこうかなと…。
↓ぽちっとしたらそこまでとびます↓
病院に行こうと思ったきっかけ
症状は特に出ていませんでしたが、
「なんか首のところ腫れてるんじゃない?」と指摘されて
「言われてみるとなんとなく…」
正面から見るとあまり気づかなかったのですが、
斜め横から見ると意外とぼっこりしてる…?
でも痛くないし、特に生活に支障ないし…
と、やや放置していましたが、以前に甲状腺に腫瘍ができて手術をした叔母に
「とりあえず病院で診てもらった方がいいよ」と言われ、
それを聞いた母も急に一緒になって
(」゚ロ゚)」<「早く病院に行きなー」
とせかすようになりました(;^_^A
そこの病院を選んだ理由
一番の理由は「通院が苦にならない距離だった」から。
最初は、叔母が手術した病院に行ってみようかと思ったのだけど、
●紹介状が必要
●通うのが大変な距離
という理由で他をさがしました。
ネットで調べて、
紹介状がいらなくて通える範囲
にヒットしたのが、表参道にあるI病院でした。
甲状腺の病気に関してはかなり有名で、患者さんも全国から来るほど
と知ったのは、病院に初めて行った日のあまりの混み様に驚いてクチコミを確認してからでした(笑)
初めて病院に行ったのは…
手術から遡って、約二年前。
去年だと思ってたけど、過去記事さがしてみたら一昨年でした(^-^)ゞ
それから何度か通院し、いくつかの検査を受けました。
エコーとか組織とる検査とかCT検査…等。
エコーの検査で、しこりが6cmくらいあると知り、組織の検査では「良性」であることもわかりました。
で、とった方がいいのかどうか聞いてみても
行くたびに担当の医師が違うので、
「生活に支障をきたしていないのでしたら様子を見ても大丈夫です」って言う先生もいれば
「どちらかといえば手術をおすすめします」っていう先生もいる。
「なにがあっても「自己責任」ですから」って言われてるみたいで、少し…いや、結構不安でした(;^_^A
家族は「早くとった方がいいんじゃないの?」って言うし、でも私としては「手術しないと危険という訳でもないし、痛くもなんともないのに?」という気持ちも。
さらに、
「手術後、甲状腺の働きが弱くなった場合、その働きを補うために一生薬を飲み続けなければならなくなる可能性もある」
と聞いて、
一生欠かさず飲み続けるって結構大変じゃない?
とまた躊躇(;^_^A
なんやかんやで伸ばし伸ばしにしていたら、知らない間に親戚中に広まってて(笑)
「いつ手術?」「やるの?やらないの?」って…。
しまいには「手術が怖いからやらないって言ってるって伯母さんから聞いたよ(笑)」と従弟にまで笑われる始末(*´゜艸゜)∴
「私は一言もそんなこといってないけど?一生薬を飲み続けるのは大変じゃんっていう理由だよ」と言ったら
その従弟が「毎日コンタクト付ける手間とそれほどかわらないんじゃないの?」
「…Σ(゚д゚;)」
目からウロコでした(*´゜艸゜)∴
それも決め手のひとつとなり(笑)、
よし。手術する方向でいこう!
と意気込んで病院に行ったものの
「手術は半年後になります」
えー!Σ(゚д゚;)
2016年の12月に申込み、2017年7月に入院・手術ということになりました。
(その間に親戚1人が入退院、もう1人が入院という騒ぎもあった)
手術前に受けなければならない検査に行き渋る(笑)
「よし、やるぞ」って決めたのに、半年もあったらダレるよねー?(笑)
“この日までに検査して手術の説明を聞かないと予定の日に手術できないよー”
というタイムリミットぎりぎりまで渋り(笑)、そろそろ行かないとなーと思っていたところに病院から電話が…(お手数をおかけしました(;^_^A)
手術の説明を聞くのに「できればご家族の方も一緒に来てください」と言われたのだけど、私より頼りない(笑)母しかいなくて、それでも大丈夫か聞いてみたら「ご無理でしたらご本人おひとりでも大丈夫ですよ♪ ただ、手術の日はどなたか必ず来ていただきたいのですが」と。
結局頼りない母wと一緒に行きましたが(笑)
いざ入院
一番重要な?手術の日のことを書いていなかったー。
あとで書こう(笑)
一番思ったことは、
「通院していた時よりも、入院している時の方が病院の良さを実感できた」
です。
「いい病院」と聞いていても、通院時は毎回違う先生に診てもらっているので「流れ作業感」を感じてしまっていましたが、入院時は手術を担当してくれた先生がずっと診てくれていたので、とても安心できました(//▽//)
看護師さんたちもみんなやさしかったし。
人生初の入院は、快適な入院生活でした(笑)
(痛いとか具合悪いとかはもちろんあったけど/笑)
手術後の「傷あと」ケアテープ
病院内に売っていたのは「ユウキバン」
病院でもらったプリントにも、このユウキバンの貼り方の説明が書かれていました。
(細かく切って傷に対して垂直に貼っていく)
優肌絆(ゆうきばん)
肌に優しい→優肌絆
っていう意味だったんだね、今知りました(〃゚艸゚)
同じ病室の方(私よりも先に退院された方)は、この「ユウキバン」の貼り方の説明をされていたのに、私はなぜか「アトファイン」というテープを渡されました。
なんで違うのー?Σ(゚д゚;)
と思ったけど、説明しに来てくれた方が「先生にこれをすすめられました」って…(;^_^A
しかも「これ、使ったことないので説明が難しいですね(;^_^A とりあえず私が貼りますね」
って。ほんとは自分で貼る練習しなきゃなのに(笑)
一枚でぺらっと貼れるのは楽だけど、ネットでしか買えないと後から知りました(*´゜艸゜)∴
アトファイン
【あす楽】【送料無料】ニチバン アトファイン M 【帝王切開の傷あとケア】【02P06Aug16】【ネコポス】
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↑2017/8/17現在、送料無料で即日発送してもらえるとのことで、ここで注文しました。
人によって「このテープはかぶれるけど、こっちは大丈夫」っていうのがあるみたいなので、他のテープも使ってみたいとは思うのだけど…。
ちなみに、アトファインは「はがれそうになったら(あるいははがれかけたら)取り換える」のがベストな使い方だと思います。
今の時期は頻繁にシャワーを浴びるので「その都度交換したいのにー」と思いましたが、貼って2,3日はむしろ剥がすのが大変です。
一週間くらい貼っておいて全然大丈夫だと思います(わたし調べ/笑)
診察の時に「前もって剥がしておいてください」って言われていたので、病院のトイレではがしていたのですが、貼り換えてまだ2日くらいだったので剥がすのが痛くて…(;^_^A
「えー?こんなに剥がれないものなの?」と半ばむりやりはがしたら、真っ赤になってうっすら腫れてしまいました。
(塗り薬が処方された/笑)
退院一か月後に出た診断結果
血液検査で甲状腺の機能が低下していないか調べるのと、
手術で取り出したものを検査した結果を聞きました。
↓結果↓
腺腫様甲状腺腫
腺腫と似た変化を起こすもの(過形成): 腺腫様甲状腺腫
腺腫と似たしこりを作る腺腫様甲状腺腫典型的な腺腫様甲状腺腫では、左右の甲状腺に大小さまざまな大きさのしこりがいくつかできます。このしこりがたくさんできると、外見上はくび全体が大きくはれたように見えます。
腺腫に比べると大きなものが多く、なかには鎖骨より下の胸の方まで入り込むもの(縦隔内甲状腺腫)もあります。
この病気は本来良性ですが、時には一部にがんが含まれていることがあります。したがって、きちんと鑑別診断を受けることが大切です。また日本では少ないですが、長い間放置すると甲状腺機能が亢進することもあります。
乳頭がん
甲状腺がんの8割以上を占めるのが「乳頭がん」という、進行が遅くおとなしいがんです。このがんは、早い時期にはただしこりがあるだけで、進行もきわめてゆっくりとしています。また、乳頭がんが進行すると、息苦しくなる、声がかすれる、ものが飲み込みにくい、といった症状が現れますが、たいていの人は、くびのしこりに気づいた時点で病院の診察を受けるため、最近ではここまで進行した患者様は珍しくなりました。
乳頭がんは、遠くの臓器に転移することは多くありませんが、比較的早い時期から甲状腺周囲のリンパ節に転移することは少なくないため、なかには、くびの側面にあるリンパ節がはれて異常に気づく人もいます。しかしリンパ節に転移しても、そこでの成長もゆっくりとしているので、この時点で治療をしてもすっかり治ることが非常に多いのです。当院での手術成績を見ても、乳頭がんの10年生存率※は、90%を越えています。がんとしては、極めてよく治るがんといっていいでしょう。
退院する時に「腺腫様甲状腺腫」というのは聞いていて、「良性のものでした」ということでしたが、細かく調べた結果、「その中に、悪性の乳頭がんも3mmありました」とのことでした。
一瞬「え?癌?Σ(・ω・;)」と思ったのですが、「癌とは言っても他のところにできる癌とは違って、進行も遅く、その癌があっても気付かないまま寿命を迎える人もいる」ということを聞き、ほっとしました。
(診察の後、念のためCT検査はしましたが結果は後日)
母や妹に言うのに「癌」っていう部分が強調されて伝わっちゃっても困るから、もらった紙を見せながら説明したよー(;^_^A
「乳頭癌」っていう名称もなんか誤解を招きそうだよねー(・ε・)
でも、次回は二か月後だし。
それくらい放置しても大丈夫ってことだものね。
その前にCT検査の結果が封書で届くから、それが届いたらまた書こう。
追記
アトファインをむりやり剥がして、ひどい感じになっていた部分ですが、処方された薬を何度か塗っているうちにおさまりました。
あ、でも薬ぬってる間はテープ貼らずにいたのだけと、Tシャツがすれて結局傷付近全体的に赤くなってしまってた。
傷の部分もなにやらヒリヒリするし。
なので、今はまたアトファインを貼っています。
擦れないから痛くないし、今はかゆくもないので快適です。
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